Thursday, April 28, 2011
Saturday, April 16, 2011
Sunday, April 10, 2011
躍動
たくさん花が咲いていて両手が塞がった散歩道
あたたかく色とりどりの季節
空へ向かって芽吹く植物
ついつい視線が上を向く
一緒に空が目に入り太陽がまぶしい
足下にもたくさんの新芽
ちっこくてかわいい双葉
ついつい土に触りたくなる
あたたかい大地
力強い生命の躍動
Tuesday, April 5, 2011
4
日の出が早くなり、日の入りが遅くなった。
朝があたたかくて、早く起きるのが難しい。いっぱい眠れる。
《45億年変わることなく、正確に時間や季節を教えてくれるのは、太陽以外他にありません。》
ずっと見に行きたかった、山梨科学館のプラネタリウムでの解説の言葉が印象的だった。
甲府盆地はこの地震の後、停電や節電の影響で、以前より星がたくさん見えるそうだ。
数年前から、ライトダウンを呼びかけ【甲府盆地に天の川を!!】とactionしていたそうだが、まさかこのような形でらいとダウンになるとは想像もしていなかった、と。
被災地から、「地震当日の夜空の星の多さに『生きているんだぁ〜』と実感し、涙が流れてきた・・・」という言葉が届きました、と。
《世界共有の風景というが、夜空かもしれませんね。》
後、私が一番行きたかった理由の【星野道夫〜オーロラストーリー〜】
星野道夫さんの写真とともに、オーロラの神秘を映画にしての上映。
マッキンレー山のふもとの氷河上に、一ヶ月間におよぶ撮影キャンプをたった一人でしていた道夫さん。マッキンレーと、空と、雲と、氷河だけの生命を感じない環境で、何を見て、何を想い、何を考えていたのだろう・・・。
エスキモーでは、「地球は大きな鉄かごのようなもので覆われている。死者はわたりがらすの導きと、オーロラの光によって、天に昇る。」と言い伝えられているそうな。
「オーロラの現れる夜には、死者に会える。」とも。
不思議な化学反応で現れるオーロラ。研究がいくら進んでも、わからなくてもいいもの、わかれなくてもいいもの・・・そういう自然の不思議さや大きさが残っていてもいい。残っていた方がいい。
よくよく考えてみたら、道夫さんが亡くなったのが1996年8月8日。その年私は高校1年生。私が道夫さんの本に出会った時期。
亡くなったのを知ったのは、その5年後くらい。
出会いたい・・・出会いたい・・・と思いながら、本を幾度となく読み返していたことを思い出す。
出会いと別れを繰り返し、人はそれでも歩み続ける。
「今は悲しみを大切に・・・」
というフレーズがやけに印象的で、いつまでのも残っている。
草花は芽吹き、世界に彩りを与えてくれる季節。
静かに、そして強く歩み続けようと思った。
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