生活するということ

一人の時は気づかなかったけど、満たされた生活をすることって、以外と難しいのかも・・・って最近思う。

ご飯を朝・昼・晩食べること。

ぐっすり眠ること。

生きるには基本中の基本なんだけど、一人の時はとてつもなく乱れていた。楽しむ余裕もなくって、仕事に追われていて、いつもどことなしか疲れていた。活力が涌いてこないっていうか、何というか・・・。働くことは嫌いじゃないのに、自分のペースをキープできずに、嫌な感情ばかりが膨れ上がって悪循環。

「ただいま」って言うと、「おかえり」が返ってくること。

「ただいま」って言って帰ってくる人がいること。

「おかえり」って言えること。

ただそれだけなのに、すごく気持ち良くて、生活が楽しい。

一人の生活だって、楽しいし、嫌なことばっかりじゃない。だけど、元々家族じゃない人と生活して、ペースだったり、感覚だったりが似てて、心地いいっていうのはすごいことなんだと思う！！結婚って、そう思うとすごいことだし、幸せなことだとつくづく感じる。

だけど、みんながみんなそう思えないから、離婚や虐待、殺害・・・色々な悲しいことが起きるんだろうね。

物事をちょっとは落ち着いて考えられるようになった今、改めて自分を取り巻く世界を見つめ直してみたら、生活すること・・・、生活を楽しむことができてるって、すごく色んな所にパワーが向くような気がしたんです。何が最初で、何が大切かなんて、人それぞれなんだけど、帰る家が心地良くって、満たされていることって、すごく素敵なことなんだと思う。

”幸せ”はやっぱり目には見えないから、自分の心で決めなきゃいけない。

”幸せ”連鎖がずっと続いて、争いごとのない世界になれば良いのに。